蔵の会講演会「後藤治氏講演会」
喜多方「蔵」の建築文化芸術としての魅力と保存利活用について
講師の後藤治氏は、文化庁への出向時代に登録有形文化財制度の構築に深く係わり、過去に喜多方市において講演活動を行ったり、アドバイスをいただいたりした経歴があり、喜多方市の蔵に関する造形も深い方です。喜多方市の蔵の保存活動にむけた戦略的な方向性の議論のきっかけとするため、市民や行政の皆様方と広く議論を積み上げてまいりたいと考えています。
主 催:蔵の会
後 援:(一社)喜多方観光物産協会
日 時:令和5年12月2日(土) 15:00〜17:00(開場14:30)
会 場:喜多方シティホールアネッ クス(七福神ホール)
〒966-0014 福島県喜多方市関柴町西勝字井戸尻48-1(TEL: 0241-23-8585)
定 員:先着100名 入場無料・要申込
懇親会:講演会終了後、懇親会を行ないます。
懇親会会費4,000 円(お一人様・当日)
講 師:後藤 治 氏(工学院大学理事長)
1960年東京生まれ。88年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。同年、文化庁文化財保護部建造物課文部技官。95年、同文化財調査官。99年、工学院大学工学部都市デザイン学科助教授。03年、同教授。11年から学部改組により建築学部教授。大学常務理事を経て17年5月から同大理事長に就任。07年、日本建築学会・日本建築防災協会賞を共同受賞。『それでも、「木密」に住み続けたい!路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意』(共著・彰国社)『都市の記憶を失う前に―建築保存待ったなし!』(白揚社新書)『建築学の基礎6 日本建築史』(共立出版)など著書多数。